HK416DとMR556の違い
- ALCM中の人
- 2024年10月26日
- 読了時間: 2分
お久しぶりです!今回はAR15と似たライフルHK416・Mr556について考察したいと思います。


まずどちらもHK416Dですが大きく違いがあります。見分け方を覚えておくと米特殊部隊がどのあたりの年代のHKのライフルを所持しているか判別しやすくなります!
まずHKのロゴが異なります、1枚目の写真がHとKが少し離れているのに対して2枚目はほぼHとKはくっついてます。


1枚目と2枚目の比較です。→の部分が見分けるポイントです。1枚目が2006年まで見られるロゴで、2枚目が2007年以降のロゴです。
HK416Dや5.56などほかの文字のフォントも新しいフォントは初期のフォントと比べ尖っておりシャープになっています。


L(エル)の部分はかなりわかりやすいと思います。
Dのシャープさも比較すると大きく異なります。
その秘密は、裏のマグウェルにあります。


Sterling VA とAshburn VAの2つの違いです。
当然インゴットも異なるため2種HK/MR556でもインゴットは存在します。




HKライフルの旧・新の見分けは刻印で出来ます。
では民間のMr556とHK416D大きくどこで見分けるか。
HK416にもセミオートモデルは存在します。
HK416Dには存在しません。
刻印がMR556など刻印がそもそも違う
ハンドガード
主に上記です。
この中で一番勘違いされやすいのがハンドガードです。
上記の4枚、刻印相違、アッパーのチャージングハンドルラッチがデュアルかシングルか以外にハンドガードが同じクワッドレイルですが大きく軍用と民間では異なります。
正解は



これが官給レイルの見分け方です。
一方MR556の写真を見てみましょう。


造形が大幅に違いがあることがわかると思います。
ネジは六角でMR556のほうが後に生産されているため、ネジの頭がある部分の切り欠きを除いて左右対称になっています。
HK416Dのハンドガードは左右非対称のデザインになっているのですぐ見分けがつきます。
初期のMR556にはいわゆる官給レイルがついていた時期などもありました。
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